【第59回】成婚インタビュー
岡野さま(仮名)
当 会 員: | 女性(47歳) |
---|---|
お住まい: | 東京都文京区 |
婚姻歴: | 初婚 |
ご職業: | 会社員 |
最終学歴: | 東京藝術大学卒 |
活動期間: | 3年4ヶ月 |
交際期間: | 3ヶ月 |
和田さま(仮名)
婚約者: | 男性(48歳) |
---|---|
お住まい: | 埼玉県さいたま市 |
婚姻歴: | 再婚(子あり) |
ご職業: | 会社員 |
年収: | 600万円-700万円 |
最終学歴: | 日本大学卒 |
ご成婚までの流れ
- 2018年8月30日活動開始
- 2021年9月23日和田さんとお見合い (浅草ビューホテル 階26「スカイグリルブッフェ武蔵」入口前)
- 2021年9月30日【1回目デート】夕食(居酒屋※浅草)
- 2021年10月4日【2回目デート】旧岩崎邸庭園→上野公園→喫茶店→居酒屋
- 2021年10月8日【3回目デート】夕食(居酒屋※秋葉原)
- 2021年10月10日【真剣交際】成立
- 2021年10月11日【4回目デート】夕食(居酒屋※浅草)
- 2021年10月14日【5回目デート】夕食(居酒屋※上野)
- 2021年10月18日【6回目デート】夕食(居酒屋※浅草)
- 2021年10月22日【7回目デート】夕食(岡野さん自宅)
- 2021年10月25日【8回目デート】お茶(カフェ※浅草)
- 2021年10月28日【9回目デート】夕食(居酒屋※浅草橋)
- 2021年11月1日【10回目デート】夕食(和田さん自宅)
- 2021年11月8日【11回目デート】夕食(居酒屋※御徒町)
- 2021年11月12日【12回目デート】東京スカイツリー→すみだ水族館→夕食(岡野さん自宅)
- 2021年11月20日【13回目デート】紅葉見学(長瀞)
- 2021年11月22日【14回目デート】散歩(浅草)
- 2021年11月26日【15回目デート】プロポーズ(浅草ビューホテル)
- 2021年12月4日【16回目デート】IBJ将来設計セミナー(オンライン)
- 2021年12月7日【17回目デート】夕食(岡野さん自宅)
- 2021年12月10日岡野さんの親御様への挨拶
- 2021年12月14日成婚退会
- Qブライダルパートナーズへの入会経緯を教えていただけますか。
岡野さま(仮名)
仕事が落ち着いてきて、ふと自分の人生を考えたとき、このまま結婚しないのは寂しいと思い、婚活を始めました。
最初に入会した相談所は、身に着けるものすべて指定されるなど、型にはまった活動を強いるため、3か月くらいで疑問を感じ退会しました。
次は自由ですが、放任主義すぎて相談にも十分のってもらえず、普段の生活で交際に至った出会いもあり、1年ほどでそこも退会しました。
婚活以外の出会いは、婚歴・年収・結婚願望など確かなことがはっきりわからず、何かあった時も相談にのってくれる人もいないため、アットホームできちんと相談にのってくれる相談所を探しました。
下町が好きな私にぴったりな神田明神でのイベントなどを主催する中島さんの相談所なら再出発できると思い、入所面談の申し込みをしてみました。
面談で中島さんとお話してみて、若々しい感覚で押し付けるようなことはしない一方、何かあったときは落ち着いた態度で支えてくれそうな頼もしさも感じ、これまでと全く違った活動ができそうだと思い入会を決めました。
- Q活動全般の感想をお聞かせいただけますか。
岡野さま(仮名)
43歳から活動を始め、2ヶ所の相談所での活動や相談所以外での交際もあったため、中島さんの所へ来た頃はとても遅いスタートとなりました。
しかしながら、中島さんは同じような年齢で婚活を始めて、成婚に至った人もいると励ましてくださり、プロフィールづくりも丁寧に指導していただき、服装や髪型のアドバイスも私の個性を大事にしつつ適切なアドバイスをくださるので、同年代と比べてお申し受けもお見合い成立も多い方でした。
ただ私は土日休みの仕事ではなく、交際に至っても長続きせず、2年ほど続けることになってしまいました。
落ち込んだ時はOG会を開いてくださるなど、孤独な活動に陥らないようにしてくださいましたが、もはや中島さんの所でダメなら結婚相手は見つからないのではと思い詰め、自分は結婚が向かないので退会しようと思うと、中島さんに相談しました。
中島さんからは「岡野さんの思いやりのあるお人柄であれば、結婚に向いていると思います。ここまで頑張ってきたのですから、最後にオプションの写真撮り直しをしてみてから退会を検討されてはいかがでしょうか。」と言っていただき、いい意味で力が抜けて自分らしさが出た写真に変更した直後、和田さんからお申込みをいただき、とんとん拍子で成婚に至りました。
諦めそうになったときも、無理に引っ張るのではなく、寄り添ってくれる中島さんのスタイルだからこそ、自分の気持ちに正直に活動を続けて来れて、最後に本当に自分に合ったタイプの方に巡り合えたのだと思います。
- Q和田さんとのお見合いの思い出を教えていただけますか。
岡野さま(仮名)
私は待ち合わせの15分前には到着して待っているタイプでしたが、和田さんは10分切ったところで駆け込んで来られたので、第一印象は“忙しそうな人”でした。
ただ、遅刻したわけでもないので気を取り直し、席について話し出すと、落ち着いた感じの良い爽やかな男性で、こちらの話も真摯に聞いてくれるため、とても話しやすく、自然と1時間半ほども経っていました。
意外な共通点もたくさんあって親近感も感じましたし、明るい陽射しの中で優しそうに微笑みながらこちらを見つめる表情がとてもよくて、微妙な第一印象は途中から忘れてしまいました。
後から思うとお仕事が忙しい人なので、一生懸命待ち合わせに駆け込んできたのでしょう。
その後の交際中はよほどのことがない限り遅刻はしないどころか、待ち合わせ前に来て待っていてくれましたので、ここで決めつけずによかったと思っております。
- Q和田さんとの交際中の思い出を教えていただけますか。
岡野さま(仮名)
和田さんは仕事の忙しい人ですが、よほどのことがない限り、コンスタントに週2回は会ってくれました。
お互い土日休みではないシフト制でしたので、私もできる限り、仕事を調整して一緒に過ごせるように努めました。そうした積み重ねが、お互いが互いのために行動できると感じ、信頼関係を築くに至ったと思います。
LINEも毎日朝夕、時間があるときは朝昼晩と連絡をしていたので、お互いの生活や心理状況も何となくわかるようになっていました。
私が珍しく非常に落ち込んだ時、特に言っていないのに察して、心配のあまり仕事の合間に電話をしてくれたことが忘れられません。
また、お互いお酒が好きなので、デートは夜飲みに行くパターンが多かったですが、たまに趣向を変えて、車で紅葉を見に行き、アウトドアでご飯を作ったのは面白かったです。
私はアウトドアが好きなので、調理器具もありご飯づくりもたまにやりますが、うっかり焦がしそうなったときに、和田さんにさりげなくフォローしていただいたのは頼もしかったです。
和田さんにとっても、普通にご飯屋さんに入るより忘れられない思い出になったそうです。
- Qお見合いで心がけていたことを教えてください。
岡野さま(仮名)
お見合い写真からかけ離れない服装センスと髪型、お化粧を心掛け、15分前には待ち合わせ場所につくようにしました。
待ち合わせ場所では、自分からお相手に声をかけました。お相手への印象を大切にしようと思ったためですが、逆に声をかけたときや探しているお相手の様子から、その人柄を知ることにつながりましたので、決して時間の無駄ではないと思います。
また、自分がお申し込みを受けた場合は、気に入ったホテルを中島さんにお伝えし、可能な場合は設定していただくようにお願いしました(ただしお相手の居住地からかけ離れないように心がけました)。
そうするとお見合いの環境が、自分のメンタルに影響し、よいテンションでお見合いができます。
- Q交際中に心がけていたことを教えてください。
岡野さま(仮名)
服装はお見合いの印象を大事にしつつ、普段の自分らしさを出すようにしました。それを受け入れてくれる男性が、無理せずに付き合える人だと思います。
また自分から行きたい場所を提案するようにし、その代わり費用も男性だけに負担をかけることがないように心がけました。
和田さんは最初頑張って出してくれていましたが、会う頻度が高く、お互いお酒好きなので飲み代もかかるため、それとなく話し合って、割り勘もお互い面倒くさいタイプとわかり、交代で出すようにしました。
また、お互いの家を行き来するようになって、一緒に料理を作ってみるのも、結婚生活をイメージする上でよかったです。
- Qその他、活動全般で心がけていたことがあれば教えていただけますか。
岡野さま(仮名)
中島さんにはきちんとマメに報連相しました。
そうすることで自分の気持ちを整理することにつながり、アドバイスいただけました。ただその相手に会っているのは自分なので、判断をして動くのは自分だという気持ちで活動しました。
ただ、自分では気づかない心の状態に陥ることもあります。例えば、婚活市場でとても条件のよいとされるお相手とお付き合いしたときですが、それなのに幸せそうに見えないとご指摘いただいて、こんな条件の人ならば結婚しなければもったいないという思いに囚われていたことに気づいたこともあります。
その後、中島さんに診断していただいて、自分は条件ありきではなくフィーリングが大事なのだと気づかされました。
報連相を大事に、本当に困ったときにきちんと説明して相談することで、本当にパートナーとして併走していただけるのだと思います。
- Q活動中の会員様へのエールをお願いできますか。
岡野さま(仮名)
長い活動期間で諦めようと思った私が、最後の最後に出会いがあったように、皆さんにもきっと出会いがあると思います。
それには自分の内面と外面を磨き続けること、そして自分に合った相手がどういう人なのか、多くの出会いを重ねながら、中島さんと二人三脚で見極めるようにしてください。
人それぞれの速度がありますので、時間を無駄にせずに迅速を心掛けつつ、でも受験と違って正解がはっきりせず自分の気持ちが大事なので、無理せず焦らずに進めてみてください。