【第63回】成婚インタビュー

村田さま(仮名)

当 会 員: 男性(40歳)
お住まい: 東京都杉並区
婚姻歴: 初婚
ご職業: 会社員(システムエンジニア)
年収: 700万円-800万円
最終学歴: 日本大学卒
活動期間: 1年2ヶ月
交際期間: 3ヶ月

木下さま(仮名)

婚約者: 女性(39歳)
お住まい: 東京都世田谷区
婚姻歴: 初婚
ご職業: 会社員
最終学歴: 東京外国語大学卒
ブライダルパートナーズへの入会の経緯を教えていただけますか?

村田さま(仮名)

大学卒業後、独身生活を20年近く過ごし、それなりに生活を楽しんできましたが、家庭をもって楽しみを分かち合いたいと思ったこと、また、年齢が40歳近くになり、これ以上遅くなると、結婚することが難しくなると思い、入会を決意しました。

入会から成婚に至るまでの全般の感想を教えていただけますか?

村田さま(仮名)

入会後しばらく、お見合いをさせていただいてもお相手との距離感が掴めず、仮交際に進んでも長続きしませんでした。 

お見合いを重ね、経験を重ねるに連れて、フィーリングや会話の中から、自分と相性の良い人が分かるようになり、交際が進みやすくなりました。 

木下さんとは、お見合い後、スムーズに成婚まで進みました。ご縁のある女性とは、こんなにトントン拍子に交際が進むのだと不思議に思うほどでした。

木下さんからも積極的に誘っていただき、毎週のようにデートを重ねました。 それまでの交際は、毎週会うこともなく、間隔が空いて、そのままご縁が切れることが多かったです。 

木下さんとは、毎回デートの最後の方に次に会う約束をしていました。 次のデート日時を約束することで、予定が組みやすかったですし、彼女の姿勢に積極性を感じて、自信をもって交際を重ねることができました。

お見合いの感想を教えていただけますか?

村田さま(仮名)

私は33名の女性とお見合いをさせていただいたのですが、皆さんそれぞれの魅力があり、短期間でこうも多くの女性と出会う機会は今まで無かったので、とても良い経験になりました。

色々なホテルのラウンジに行けたのも、良い経験でした。結婚相談所の活動がなければ、経験できなかったと思います。

お見合いで心がけていたことはありますか? 

村田さま(仮名)

「早めに行って、席を確保しておくこと」と「お相手の話を聴くこと」は、特に心がけていました。 

お見合いの30分以上前には現地へ行き、席を確保しておくことで、お相手を待たせることなくスムーズにお見合いが出来たと思います。

また、自分が話すことよりも聞き役に徹し、お相手の話を中心に会話を進めることで、これまでの生き方や考え方などが分かり、その結果、自分と相性が合いそうかを判断できたと思います。

交際中に心がけていたことはありますか? 

村田さま(仮名)

交際当初は、食事に行くことが多かったのですが、お店の候補を複数用意し、選択肢を持たせ、最終的にはお相手にお店を決めてもらうよう心がけていました。 

仮交際の経験を重ねるにつれて、お店のリサーチが上手くなり、自然とお店のレパートリーが増えていきました。 

また、デートを重ねるにつれて、デート時間を徐々に長くしていきました。 一緒に過ごす時間を増やすことも、交際を深めるために大切なことだと思います。

連絡のやり取りはLINEを通じて、真剣交際に入ってからは朝と晩に毎日やり取りをしていました。

木下さんとの交際中の思い出を教えてください。 

村田さま(仮名)

私たちは、あまり共通の趣味がなかったのですが、お相手の趣味や好みに応じた場所に行くことが新鮮で楽しかったです。 

活動を始めた頃は、「共通点が多くある方=相性がいい人」と思っていました。でも、結婚相手と共通点があることは、あまり重要でないことに気づきました。 

実際、木下さんとの交際中、自分では行くことすら思いつかないところに、行くことができ、想像以上に楽しめたことが多かったのです。 

例えば、私はそれまで美術館や博物館へはほとんど行ったことがありませんでしたが、行ってみると国や歴史による美術や造形の違いに気付き、面白いと感じました。 最初から同じ趣味はなくても、一緒に共通の趣味を作っていけば良いと今は思います。 

それに、私たちの場合、共通の趣味がなくても、当初から会話がなくなることはありませんでした。 

努力して共通点探しをしなくても、出会うべくして出会った人とは、一緒にいて心地よく会話が進むと思います。 

結婚相手として、いつ頃から意識していましたか?決め手はありましたか? 

村田さま(仮名)

2~3回目のデートくらいから意識をしていました。

話し方も穏やかで、性格もおおらかで、積極的な一面もあり、一緒にいて落ち着くので、結婚するなら彼女だと思いました。 

子供が欲しいと思っていたこともあり、活動当初は年齢の若い方が良いと思っていましたが、相手も子供を望んでいれば、年齢は関係ないと思うようになりました。

活動を通じて、本質的に相手を見ることができるようになり、その結果、木下さんと出会うことが出来たと思います。

その他、活動全般で心がけていたことがあれば、教えてください。 

村田さま(仮名)

中島さんからのアドバイスもあり、お見合いの際、結婚を考えている時期をお相手に質問して、確認していました。 

時期を明確にしている方は、結婚に前向きで、積極的です。 結婚相談所に登録している方は、総じて結婚に前向きだろうと思っていましたが、実際にはそうとは限らなかったと思います。 

お相手の結婚への真剣度を確認する上で、「いつ頃までに結婚されたいと考えていますか?」は良い質問だと思います。 

最後に、これから活動する方や活動中の方にエールをお願いします。 

村田さま(仮名)

ご縁のある人と会うことができれば、自然と成婚に至ると思いますが、それまでにどれだけの人と会えば良いかは、運にもよると思います。 

最初のお見合いで運命の出会いをする人もいれば、何十人とのお見合いの末に時間をかけて出会う人もいると思います。 

私自身、交際が上手く発展せず、時間がかかりましたが、結果的に運命のお相手に出会えました。 

上手くいかない時でも焦らずに活動を続けていれば、いずれ会うべき人に会えると思います。 

これから活動を始める方は、プロフィールとお見合い写真で最初の印象が決まるので、しっかり準備すること。 

中島さんに作成いただいたプロフィールは、お見合いの際、女性から「丁寧に書いてもらえていて、羨ましいです。」と褒めていただくことも多かったです。 

活動全般的に、中島さんの実践的なアドバイスを参考することで、自分の経験値を超える知識を身につけ、効率的に活動をすることが出来た上、気持ち的にも安心して活動を続けることが出来ました。