【第127話】オンラインお見合いを希望する際の心得

現在、ほぼ対面でのお見合いになっている、昨今のお見合い事情。

当社での直近100件(2023年8月〜9月)のお見合いを分析すると、オンラインお見合いは4件のみ。96件は対面でのお見合いです。なお、オンラインお見合いの4件は、先方様からのご要望により、実施しました。

よくある勘違いとして、「お相手のプロフィールで『オンラインお見合い対応方針:可』とされているからオンラインお見合い前提でOK返事をしたのに、なぜお相手は対面を希望されるのですか?」と、稀に当会員様や先方相談所様から質問をいただく場合があります。

IBJが加盟店向けに発行している「オンライン対応標準マニュアル」では、

・原則は対面での実施
・申込み(申受け)前に事前確認の実施が必須
・実施方法(対面・オンライン)は、申受側会員の希望が優先
・双方の希望が合致した場合に限り「オンラインお見合い」の実施が可能

という、定めになっています。

ですので、もし対面ではなく、オンラインお見合いを希望される場合、申込み・申受けを行う前にカウンセラーに「オンラインお見合いを希望する旨と理由」について、伝えておくことが大切です。不必要なトラブルやお見合い前の印象を下げることを回避することができます。

正当な理由により、オンラインお見合いを希望するのであれば、お相手様も気持ちよく快諾してもらえると思います。

ただ、明らかな自己都合(お茶代を節約したい・疲れているから、なるべく外出したくない等)は、大半の方は対面でお見合いを行っている昨今、我がままな印象になることも。

コロナ禍前は対面でのお見合いのみだった結婚相談所の活動。オンラインお見合いの選択肢が増えたことで、遠方の方ともお見合いができるようになりましたが、正当な理由を除き、対面のお見合いが原則であることを心得ておくことが大切だと思います。

オンラインお見合いを行う場合、以下の「オンラインお見合い準備チェックリスト」内の7項目を確認&心がけて、印象よくオンラインお見合いを行いましょう。

※画像転載:オンライン対応標準化マニュアル