【第1話】高学歴・高収入男性の傲慢


【42歳・東京大学卒・身長176cm・研究職(年収1,200万円)】の条件は、謂わゆるハイスペックの男性に属すると言えるでしょう。にも関わらず、お見合い後、高い確率で女性から「お断り」を告げられる、もしくはプレ交際1回目で「交際終了」を告げられる男性の事例です。
(※上記の条件は個人特定を避ける為、多少異なる内容としております。)

魅力的な条件を持ち合わせながら、なぜ、女性から嫌われるのか。その理由は、明らかに不快な発言・仕草・態度が起因しています。

お見合いをされた女性に詳しく内容を伺うと、「私は人気のない高身長の女性を対象にしています。人気がないから、会いやすいと思いまして。」と、両手をソファ席にかけ、高慢な態度で女性に発言されたとのこと。

また、基本的に自分の自慢話(仕事の功績、過去にモテた話題など)が主で、会話のキャッチボールが成り立たない、一方的なマシンガントークに嫌気が差したとのこと。

マシンガントークが終焉を迎え、「そろそろ帰りましょうか。」と男性に告げられ席を立つと、足元から胸下にかけてジロジロと見られ、「スタイル抜群ですね。」との発言に背筋が凍ったとのこと。

たとえ、プロフィール上の条件が魅力的でも、相応の人間性が伴わない限り、即結婚相手の対象外になることをよく理解できる事例でした。男性は自己改善の意識を持たない限り、「趣味:お見合い」になることが想定されます。