【第101話】メールが苦手と嘆く人のメールには●●がない。


メールやLINE等のコミュニケーションが苦手と嘆く方は、主に「挨拶」と「確認」が一切ない傾向があります。文頭の挨拶がなく要件のみ、また、返信してもらえると送り主が安心する内容にも返信がない傾向があります。

交際中のご相談においても、お相手から確認のメールがないことで不安に思われている事例が度々あります。「●●のお店、予約できましたよ。」と連絡をしても、既読スルーされ、予約した側が不安になって再度連絡を取らなくてはいけないことがあるのです。(ただし、お相手の都合もあると思いますので、1-2日返信がない程度で気にするのはやめましょう。)

私自身の経験としましても、イベントの主催における参加者様とのやり取りで、例えば受付完了や入金確認完了のメールを送らせていただいた際、「当日を今から楽しみにしています。」といったニュアンスの丁寧な返信をしてくださる方は、全体の1-2割です。カップリングの結果をみると、その方々の大半がカップリング成立されています。

私の見解では、対面・メール問わず、コミュニケーションが丁寧な人は一貫して接し方が丁寧であるといえ、感情の言語化や自己表現に長けているのだと考えています。(極稀にメールの印象は事務的なものの、お会いすると丁寧な印象の人もいますが。)

メールやLINEでのコミュニケーションが苦手と嘆く前に、最低限の「挨拶」と「確認」を心がけてみてはいかがでしょうか。