【第104話】婚活の根底は、相手に対する興味関心
「愛の反対は憎しみではない。無関心だ。」とは、マザー・テレサによる名言ですが、逆説的にいえば、「お相手に対して興味関心をもつことが愛である。」と言えるのではないでしょうか。
これまで10,000件以上のご相談にのらせていただいて思うのは、意外と興味関心を持たない、示さない人が性別・年齢問わず意外と多いことに気付きます。私が結婚相談所を開業して最も驚いたことと言っても過言ではありません。
人に対する興味関心が薄いにも関わらず、結婚をしたいというのは、「お相手に対して興味関心をもつことが、愛である。」という観点からいえば、矛盾していると言えます。
だいぶ以前「お相手がいま何をしているのか、何を考えているのかなんて、全く興味がありません。できれば、連絡も最低限にしたいくらいです。条件的に自分が結婚相手に求める条件に合っているので、できればこのまま結婚したいと思っています。」という発言をされた方がいたのですが、まもなくしてお相手から交際終了を告げられたことは言うまでもないでしょう。
お見合いの時や、仮交際1〜2回目の会話で、自分の話ばかりをして、お相手に対する質問や興味関心を投げかけない人は男女問わず意外と多くいらっしゃり、ご自身の習慣を考え直す必要があります。お相手に対して興味関心をもつことが、心理的な距離感を縮める第一歩と言えるでしょう。
婚活応援コラムは、「結婚相談所ブライダルパートナーズ代表 中島賢太郎」独自の見解になります。みなさまの婚活のお役に立ちましたら幸いです。
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