【第131話】お相手を苗字で呼びましょう

コミュニケーションが苦手と自負されている人の傾向として、まず、お相手を苗字で呼ぶことがありません。

短期間で成婚される方の共通点(とはいえ、苗字で呼ぶ習慣があるから成婚につながる訳ではありませんが)は、初対面からフランクに「●さん」と呼ぶ習慣があり、私との初対面時おいても、「中島さん」と呼んでいただける場合が多く、こうした人は成婚につながりやすいと思います。

コミュニケーションが苦手と自負されている人は、会話中にお相手の苗字(例えば、中島さん・千葉さん)を呼ぶ意識や習慣がないようで、デート後の確認時においても「お相手」「先方」「あちら」と、不思議なほどにお相手を苗字で「●さん」と呼ぶことがありません。

逆に、お相手との距離感を把握せず、プレ交際1回目〜2回目で、下の名前で呼ぶ方が稀にいますが、馴れ馴れしさを感じるせいか、お相手から高い確率で交際終了につながるので改善するようお伝えしています。当面は、苗字で呼ぶ程度がちょうどいいと思います。

婚活に限らず、どのような対人関係の場面においても、会話をするお相手の苗字「●さん」を会話中に含めることで、心の距離感が縮まりやすくなるはずです。