【第25回】成婚インタビュー

櫻井さま(仮名)

当 会 員: 女性(37歳・初婚・茨城大学卒)
お住まい: 茨城県
婚姻歴: 初婚
ご職業: IT企業勤務
活動期間: 8ヶ月
交際期間: 3ヶ月

中川さま(仮名)

婚約者: 男性(38歳・再婚・日本大学卒)
お住まい: 神奈川県
婚姻歴: 初婚
ご職業: 地方公務員(年収600-700万円)
活動期間: 8ヶ月

はじめに

櫻井さんは以前、私(中島)の担当でご成婚された女性会員様のご主人と同じ会社に勤務をされています。もともとは地元(茨城県)のIBJ加盟相談所で活動されていましたが、なかなか活動がうまくいかず悩まれていたところ、縁があって私が担当させていただくことになりました。

とても明るく、いつも笑顔の櫻井さんは、男性との会話を盛り上げるのが上手で、お会いされた男性全員から交際希望される素晴らしいお人柄の女性です。今回のインタビューでは、男性から交際希望されるための秘訣や、中川さんとの成婚に至るまでの流れを赤裸々にお話いただきました。

活動数 お見合い 交際
お申し込み 209 15
お申し受け 32
合計 241 17

(活動期間:2017年7月〜2018年3月)

櫻井さんのご成婚までの流れ

2017年7月:活動スタート

2017年12月中旬:ご主人(中川さん)とお見合い

2018年3月上旬:真剣交際成立

2018年3月中旬:プロポーズ

2018年3月中旬:櫻井さんの親御様に挨拶

2018年3月下旬:中川さんの親御様に挨拶

2018年3月28日:成婚退会(中川さんと一緒にご来社いただき、ありがとうございます。)

2019年12月:結婚式(神田明神)

ブライダルパートナーズに入会するまでの経緯を教えていただけますか。

30代になり、気がついた頃には周りが結婚をし始めたことで焦りを感じて、相談所で活動する前の2年間は大手の婚活パーティーに参加していました。毎週のように参加し、日によっては1日2回参加するなど、積極的に参加していたのですが、私の場合は友達が増えるばかりで結婚にはつながらないことに気付き、地元の相談所(IBJ加盟店)に入会することにしました。

ネット検索でなるべく費用が安く、実績のある相談所を探して入会をしたのですが、写真やプロフィールが私らしくなく、婚活がうまくいくために本来の自分とは違う自分を装って活動することに悶々としていました。

職場の同僚が相談所で結婚したことを知り、相談所をしたところ、同僚の奥さんをご紹介してもらい相談することに。自分が抱えている悩みを打ち明けたところ、中島さんを紹介してもらい、思いきって説明会に参加することにしました。

これまでなんとなく活動していたのですが、中島さんから具体的にいつまでに成婚退会を目指し、そのために何名に申し込みをし、何名とお見合いをする必要があるのか、また、当時活動していた時に利用していたプロフィールを見てもらい、具体的に写真と文章の変更することで活動内容が大きく変わるとアドバイスをもらい、中島さんを信じて相談所を乗り換えることにしました。

中川さんとのお見合いの思い出を教えていただけますか。

お見合いは、仕事終わりの京王プラザホテルでした。仕事終わりだったので、お見合い向きの服装ではなかったことを覚えています。不思議と最初から自分のコンプレックスなどが話せて、この人だったら、安心して何でも話し合える人だと感じました。

私はゲームやミスチルが大好きなので、自分の趣味について楽しく話が出来たことを覚えています。中川さんとお会いするまでのお見合いでは、口下手な男性とのお見合いであれば、話の割合が8:2で私ばかりが話をしなくてはいけない時や、一方的に自分の話ばかりをする男性とのお見合いであれば、2:8でひたすら話を聞かなくてはいけない時がありましたが、高橋さんとのお見合いの場合は、ちょうど5:5くらいでお互いの話を気軽に話せたことが好印象でした。気付いたら2時間くらい会話をしていたことを覚えています。

また、価値観についての話題があり、中川さんは「自分がされて嫌なことは、決して他人にしてはいけない。」という教えを幼少の頃からお母様に伝えられていたそうで、私も同じことを母から強く言われていたので、価値観が似ているように思いました。

中川さんを結婚相手として意識した理由と時期について教えていただけますか。

交際から2ヶ月くらいが経過した時に強く意識するようになりました。中川さんとの生活が鮮明にイメージできたことや、「中川さんとだったら、あそこへ行きたい」など、次から次へと一緒に楽しみたいことが溢れてきたので、結婚するなら、中川さんだと思いました。

自分を着飾らず、ありのままの自分でいられると思えたのが1番の理由だと思います。思えば、お見合いの時点でピンと来ていたのだと思います。それと、私は独特な働き方(早朝に出勤をして、17時に退社)をしているので、平日の夕方にお会いできたことがお互いに良かったのだと思います。

プロポーズの時の思い出を教えていただけますか。

私の場合はプロポーズをもらえないと両親を紹介できないと考えていたので、先にプロポーズをしてくれないと、この先進めないと中川さんにお伝えしていました。プロポーズをいただく前に入籍日を決めていたので、すぐに中川さんに準備をしてくれて、とても嬉しかったです。

中川さんからは「二人だけの決め事ではないのだから、結婚後の仕事や住まいことなど、しっかり話し合うことが大切。」と言われてハッとしたのですが、入籍ことばかり考えて、その後の生活の話し合いをすることはすっかり忘れていたので、冷静に中川さんに指摘してもらって、頼りがいを感じました。

今だからこそ言える自分で褒めたい努力があれば、教えていただけますか。

お見合いから交際中まで、色々とあるのですが、お見合いの時の意識していた努力と言えば、

① 時間厳守
② 挨拶
③ 言葉づかい
④ 身だしなみ
⑤ 相手を認める(否定しない)
⑥ とにかくその場を楽しむこと
⑦ お見合い30分前はスマホをみないこと

の7つです。私の場合は1時間前に待ち合わせ場所に着くようにして、諸々の準備をした後、15分前には待ち合わせ場所に行くことを徹底していました。事前に男性のプロフィールを確認しておくことを前提として、30分前はスマホをみないようにしていました。目がチカチカしますし、意識散漫になるので、なるべく直前はみないことを心がけていました。

また、交際中のことでいえば、「出来るかぎり連絡をマメに早く返すこと」「何か起きても逃げずに自分とお相手に向き合うこと」でしょうか。交際中、お互いの都合が合わない時も出てくると思いますが、中島さんに言われた通り、「◯◯日は都合が合いませんが、◯◯日と◯◯日でしたら大丈夫です。」ど、代替日を必ずお伝えするようにしていました。

あとは、貴重なお休みの日を私との時間につかってくれたことに感謝をして、楽しんでもらえるように笑顔でいることを心がけていました。

以前、活動されていた結婚相談所とブライダルパートナーズの違いを教えていただけますか。

主に3つ「プロフィールのつくりかた」「活動中のサポート方法」「男性の住まいの地域を限定しないこと」が大きく違うと感じました。

プロフィールのつくりかた
→以前の相談所では無難な印象の内容でしたが、中島さんの場合は私の魅力が100%伝わるように書いていただきました。特に私が以前趣味としていたオンラインゲームの内容を以前は隠していたのですが、中島さんはそれを明記した方がいいとアドバイスをしてくれて、内容に含めたところ、お見合いの時に自分をさらけ出すことができましたし、似た趣味の男性とお会いすることが出来たと思います。

活動中のサポート方法
→ただ単に「一緒に頑張りましょう」の口先ではなく、最初に目標数値を決めて、毎月の面談を通じて、コツコツと戦略的に活動することが出来たことが違いました。また、しっかりと話を聞いてくれて、良い時もうまくいっていない時も私に向き合ってくれたことが大きく違います。最後まで安心して活動することが出来ました。

男性の住まいの地域を限定しないこと
→以前の相談所は地域密着型の相談所だったので、地元近くにお住まいの男性との縁を求めるのでしたら以前の相談所が活動するのが良かったのでしょうが、私の場合は首都圏(東京・神奈川・千葉)在住の男性とお会いしたかったので、特に地元の相談所でなくても良かったと思います。

最後に活動中の女性にアドバイスをお願いします。

まずは条件に固執せず、色々な男性に会い、楽しむことが大切だと思います。また、プロフィールの文章を自分らしく自信を持って活動できるように中島さんと話し合うことが重要だと思います。

あとは、分析しながら活動すること。例えば年下の男性ばかりに申し込みをしたり、少し高望みかと思うような男性に申し込みを続けてみて、自分の需要と供給のバランスをみるなど、戦略的に活動したことが結果的に良かったと思います。