【第30回】成婚インタビュー

諏訪さま(仮名)

当 会 員: 女性(38歳・初婚・短大卒)
お住まい: 千葉県
婚姻歴: 初婚
ご職業: 会社員
活動期間: 8ヶ月
交際期間: 4ヶ月

藤田さま(仮名)

婚約者: 男性(38歳・初婚・成城大学卒)
お住まい: 埼玉県
婚姻歴: 初婚
ご職業: 地方公務員(年収700-800万円)
活動期間: 8ヶ月

はじめに

はじめてお会いさせていただいたのが2017年の8月だった諏訪さん。フェイスブックで私たちが主催をしている神田明神公認の縁結び会「明神良縁会」を見つけてくださり、ご興味をお持ちいただきました。

「今、自分にできる精一杯のことをやりたい!」という、強い想いを持って、ご入会をいただき、活動中は私たちを頼って二人三脚でご活動いただきました。いつも自然体で穏やかな雰囲気の諏訪さん。婚約者の藤田さんとのエピソードを赤裸々にお話してくださいました。ご協力いただき感謝いたします。

活動数 お見合い成立数 交際成立数
お申し込み 82
お申し受け 31
合計 113

(活動期間:2017年9月〜2018年5月)

諏訪さんのご成婚までの流れ

2017年9月下旬:活動スタート

2018年2月上旬:婚約者(藤田さん)とお見合い

2018年4月:真剣交際成立

2018年5月下旬:成婚退会

ブライダルパートナーズに入会するまでの経緯を教えていただけますか。

結婚したいと思っていたものの、特に具体的な行動はしていなかった時、同年代の身近な友人2人が同時期に結婚相談所へ入会する話を聞き、自分も真剣に婚活をしようと思い、相談所を探し始めました。

ちょうどその頃、フェイスブックで神田明神で開催されている婚活イベント「明神良縁会」を見つけ、主催者であるブライダルパートナーズさんに興味を持ち、説明を聞きに行くことにしました。

不安もありましたが、「今、自分にできる精一杯のことをやりたい!」と思い、思い切って活動をすることにしました。友人は大手の相談所に入会をし、「一緒に同じところで活動しない?」と誘われましたが、私は小規模でも親身になってくれる相談所の方が自分に合っていると思ったので、中島さんと千葉さんにお世話になることを決めました。

藤田さんへのお見合いでの印象はいかがでしたか。

同い年で容姿や条件も良かったので、「人気のある方なんだろうな」とプロフィールをみて思いましたが、まずは自分から動かないと始まらないと思い、申し込みをしてみました。まさか成立するとは思ってもいなかったので、とても嬉しかったです。

後日知ったのですが、藤田さんは入会したばかりで、最初のお見合いが私だったそうです。お互いに緊張をしていましたが、ざっくばらんに話しが出来ました。印象としては、爽やかで写真と相違なく、違和感がありませんでした。

私も藤田さんのプロフィールをよく読んでからお会いしましたが、藤田さんもしっかりと私のプロフィールを読んできてくれたようで、色々な質問をしてくれました。時間は1時間くらいだったと思います。

お見合い後、「(会話は続いたものの)話が特に弾んだ感じもしなかったし、良いお返事はいただけないかも……」と思いつつ、私は彼に魅力を感じていたので、交際希望の連絡をさせていただきました。藤田さんから交際希望の連絡をいただいたときは、とても嬉しかったです。

あとで藤田さんに聞いたのですが、中島さんと千葉さんに考えていただいたプロフィールの文章や選んでいただいた写真を見て、最初から私に良い印象を持ってくれていたようです。

藤田さんとの交際中の思い出を教えていただけますか。

藤田さんと休みのタイミングが異なるので、カレンダー通りに休めるカップルに比べると、会える時間が限られていました。だからこそ、お互い会える時間を大切にできた気がします。

いつの間にか、毎日連絡をとるのが自然となり、タイミングが合えばLINEで1時間くらい会話を続けることも度々ありました。交際初期は文字でのやり取りが多かったのですが、その分、真剣に会話をしていたと思います。お見合いで出会ったからこそ、お互いを深く理解するための努力をしあえたのではないか、と思っています。

特に印象に残っているデートの思い出は、お見合い後に初めてお食事に行った時のことです。食事を美味しく召し上がったあとに見せる満面の笑みが素敵で、「この笑顔をもっと見たいな。この人をもっと笑顔にしたいな。一緒に笑顔でいたいな」と思いました。

お見合い写真はクールな表情なので、その印象が強かったのですが、実際にお会いして打ち解けると、すごく良く笑う人で人間味を感じました。

デートでは浅草へ落語を観に行ったり、お花見の時期には千鳥ヶ淵でボートを楽しんだり、映画館へ行ったりしました。基本的に朝から晩まで、丸1日デートをしていました。

デート代は彼が負担してくださることが多かったので、どこかに出かけるときはお弁当を作って行くなど、私なりの感謝の気持ちを伝えるようにしました。作りすぎて余ってしまったときは、「持ち帰る!」と言い張ってくれて……お腹を壊しては困るので、私としては複雑な心境でしたが、本音を言えば嬉しかったです!(笑)

会うタイミングが限られていたので、濃厚なデートを心がけていました。

また、デートの時に撮った写真はLINEのアルバムで共有をして、1回ごとのデートの思い出を大切にしました。

藤田さんを結婚相手として意識した理由について教えていただけますか。

些細な気遣いや優しさ、思いやりの深さを常に感じられました。お互いに興味があることや価値観が近く、一緒に長い時間を過ごしていて自然でいられたのが理由になるかと思います。

藤田さん以外の交際相手の男性に対しては、気になることがあっても「お互いさま」と思って気にしないように心がけていましたが、藤田さんに対しては自分が無理をして合わせたり、気になることもありませんでした。交際が進むほど、安心して素直に色々なことを話せる、自然体でいられると感じていました。

私が部署異動したとき、引継ぎなどで連日帰りが遅く、そんな矢先に「ラクーアにリフレッシュしに行きませんか」と誘っていただきました。3回目のデートだったので、色々な面でハードルが高いデートでしたが、結婚相手であれば遅かれ早かれ見られる素顔ですし(笑)、楽しそう! という素直な気持ちを優先し、お誘いに乗りました。

不思議と特に違和感なく一緒に過ごすことが出来て、駅に向かう帰り道で私から「真剣交際をしませんか?」と、お伝えしました。

お見合いや交際中に努力したことを教えていただけますか。

私はなかなかお見合いのお申し込みが出来ずに悩みましたが、定期面談があるお陰で、「今日は○人にお申し込みをして帰る」など目標を決めて、活動が出来ました。

中島さんと千葉さんに背中を押し続けていただいたからこそ、できたことだと思っています。1人だったら、早々に活動を諦めていたと思います。

お見合いの待ち合わせは、15分前には行くようにし、事前にお相手のプロフィールをしっかりと読み込んで、どのような質問をするのか考えてから向かうようにしていました。

お見合いの際は、なるべく自然体でいつも通り会話ができるように心がけていました。緊張している時は、「緊張しています」と自分の気持ちを伝えるようにしていました。装いは、ワンピースなど万人受けする清潔感のある服装を心がけていました。

最後に活動中の女性にアドバイスをお願いします。

期限を決めて、とにかく動き続けることが大切だと思います。なかなか思うように活動が進まないこともありますが、気持ちが後ろ向きになった時は、中島さんや千葉さんとの面談を通じて気持ちを切り替え、前に進むことが大事だと思います。面談は、「自分の活動を振り返り、どうしたいのか」を整理するのに重要だと思います。

また、千葉さんにはLINEでご相談にのっていただき、自分の気持ちを文章にすることで気持ちの整理をすることが出来ました。

婚活でこれ以上の後悔したくなかったからこそ、冒頭にもお伝えしましたが、「今、自分にできる精一杯のことをやりたい!」想いを大切にしました。その結果、お見合いだからこそ短期間で、しっかり恋愛が出来たと思います。

「お見合いだからこそ」の出会いや交際を楽しんで活動をされるといいのでは、と思います。