【第60回】成婚インタビュー
尾崎さま(仮名)
当 会 員: | 女性(38歳) |
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お住まい: | 愛知県名古屋市 |
婚姻歴: | 初婚 |
ご職業: | 会社員 |
最終学歴: | 大学卒 |
活動期間: | 4ヶ月 |
交際期間: | 3ヶ月 |
笹原さま(仮名)
婚約者: | 男性(40歳) |
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お住まい: | 愛知県名古屋市 |
婚姻歴: | 再婚(子なし) |
ご職業: | 会社員 |
年収: | 800万円-900万円 |
最終学歴: | 京都大学大学院卒 |
- Qブライダルパートナーズへの入会経緯を教えていただけますか。
尾崎さま(仮名)
私は愛知県に在住で、地元の結婚相談所で活動をしていたのですが、なかなかうまくいかず悩んでいたところ、ブライダルパートナーズ(以下BP)で活動して成婚した義姉から紹介を受けました。
※尾崎さんのお兄様がIBJの直営店で活動されており、お相手(義姉)が当相談所の会員様でした。
- Qご入会いただく前、どのような婚活をされていましたか。
尾崎さま(仮名)
結婚相談所に初めて入会をしたのは、28歳の時です。
当時20代の利点もあったせいか、すぐにお相手が見つかり、入会から2ヶ月程度でトントン拍子で成婚退会に至りました。しかしながら、結婚の段取りを進めていく中で、お相手との性格の不一致が原因となり破談になるという苦い経験をしています。
その経験が原因で、婚活に対するトラウマが深く残り、しばらく婚活から距離を置き、仕事や趣味に没頭していたのですが、結婚と出産を真剣に考え、35歳の時に地元(愛知県)のIBJ加盟店に入会をしました。
ただ、年齢を重ねたこともあり、20代の頃の活動と違ってなかなか良いお相手に恵まれることがありませんでした。
1年後、相談所での婚活に限界を感じ、相談所での活動を止めて、知人からの紹介で出会った方と結婚を前提に交際していたのですが、結果的に結婚につながるご縁がなくまた振り出しに戻りました。
- Qそんな中、再度、結婚相談所で活動をしようと思った理由とBP入会理由を教えてください。
尾崎さま(仮名)
正直、子どもがほしかったので、早く結婚したいと思っていました。結婚において、お相手が子どもを望むかどうかはとても大切なポイントで、相談所での活動経験があるからこそ、その良さを分かっていました。
一方で、うまくいくことばかりではないので、精神的に不安になることもあり、そのような時は、兄に相談をしていました。
兄は妹のことを不憫に思ったのでしょう。ユカさん(義姉/仮名)に私のことを話し、夫婦で心配してくれていたようで、ある時ユカさんから、メッセージをもらいました。
そこには慰めるというより、経験者ならではの激励や厳しいアドバイスも含まれていて、その中でユカさんが活動したBPを紹介されました。
「経営者の思いが強い相談所なので、合う合わないがあるから、ブログなどを見てみて、よければまずは話を聞いてみたら」と言われました。
ちょうど、地元の結婚相談所に入会したばかりだったので、とても悩んだのですがBPのHPを何度も見て、ずっと気になっていました。
今度こそ成婚したかったので、自分を変えたいとも思っていました。
HPを見て、高い実績があるのは分かっていたし、これだけ実績があるには理由があるはずだと思い、身を委ねようと思いました。
「今まで入っていた結婚相談所とは、別のアプローチをしてくれるかもしれない」 「これまでの固定概念が変わり、打開策を見出してくれるかもしれない」と思う一方で、自分も成婚できるか正直不安でした。
ユカさんも、アドバイスに従って気持ちを入れ替えたら、3ヶ月で成婚できたという話を思い出し、入会を決意しました。
- Q入会から成婚に至るまで全般の感想を教えてください。
尾崎さま(仮名)
全体を通して、とても心強かったです。
活動に先駆けておこなった「希望条件明確化ワーク」で結婚に対するイメージを明確化でき、それによってお相手とのミスマッチを防ぐことが出来ました。
また、中島さんに教えていただいた「真剣交際前に確認するべき10の確認」のアドバイスも、とても参考になり、お相手とのコミュニケーションの取り方や聞きづらいことを早めに聞く大切さも教えてもらいました。
今、振り返ってみると、笹原さんと出会って早い段階から、お互いの結婚観に関する会話が出来たことで、早期に信頼関係を築けたと思います。
結婚観に関する会話や質問をしようとすると、話を逸らす方もいらしたのですが、そうした方とは結婚に向き合うタイミングや真剣度が異なるのだと思い、交際を長引かせることはしませんでした。
結婚生活を送るにあたり、お互いに安心感や信頼感を感じるには、コミュニケーションの取り方が重要だと思います。
BPでは、プロフィール作成前の時点で、私のアピールポイントや長所を見つけてくださり、活動中も自分で気づかない発見があったり、自分自身の価値観の棚卸しができたことも良かったです。
- Qお見合いで意識していたことはありますか?
尾崎さま(仮名)
特に「挨拶」と「身だしなみ」に気を付けていました。あとは、待ち合わせ時間に遅刻しないように最低でも15分前に着くようにしていたので、大抵は私の方が先に到着していました。
会話に関しては、自分を飾らず、自然体でいるように意識していました。中島さんにアドバイスいただいた通り、あらかじめお相手のプロフィールを確認し、質問を考えてからお見合いに臨むように心がけていました。
- Q笹原さんとのお見合いで、印象に残っていることはありますか?
尾崎さま(仮名)
会話をしていて自分でも不思議なくらいに自然体でいられて、時間が経つのがあっという間に感じました。
2時間くらいのお見合いだったのですが、まだまだ話し足りない感じで、すぐにでもまたお会いしたいと思いました。
交際成立になった時はとても嬉しくて、その時の嬉しい感情を今でも鮮明に覚えています。
- Q交際中に心がけていたことはありますか?
尾崎さま(仮名)
思いやりと感謝の気持ちをもって接するよう心がけていました。「またお会いしたい」と思う方には、積極的に自分からデートの提案をし、約束をするようにしていました。
それと、デート中に次回の約束をしておくことも大切だと思います。会っている時に次回の約束を提案することで、お相手の自分に対する印象が分かりますし、何よりお相手を優先してスケジュールを立てることが出来ます。
笹原さんとは、週に1回以上はデートに出かけていました。連休中に4日間、連続でお会いしたこともあります。お互いに土日の両日が空いている場合、2日間お会いしていました。
結婚を考えるお相手なので、都合がつく限り、なるべく多くの時間を共有することにより、お互いの理解が深まったと思います。
また、連絡(主な手段:LINE)については、相手のペースに合わせるようにしていました。
私自身は、会えない時は何気ないやり取りでコミュニケーションが取れると安心するタイプなのですが、笹原さんは普段ほとんど連絡するタイプではないようで、「笹原さんにとって、日々の連絡は重要ではないのかも」と思ったら、気にならなくなりました。
そうは言っても、1日1回くらいは連絡を取りたいと思っていたので、つい先日、「寝る前に「おやすみ」だけでも言い合えたら嬉しいな」と伝えたら、それ以来、電話をかけてくれるようになりました。
- Q交際中の思い出を教えてください。
尾崎さま(仮名)
デートの頻度が増えるに連れて、食事をするだけでのデートも多くなっていたのですが、お互いの時間が合う時は半日ほどデートをしていました。
長時間一緒に過ごしていても気疲れせず、お見合いの時と変わらず自然体でいられましたし、結婚観も近かったので、早々に結婚を意識していました。
- Qその他、活動全般で心がけていたことがあれば、教えてください。
尾崎さま(仮名)
お相手探しの前に、プロフィール作成をおこなう中で自分の魅力を知ったり、具体的な結婚観(どういう結婚生活を求めているのか)の棚卸しをすることが、婚活の第一歩だと思います。
また、直接お会いした際は、自分のことを率先して話すというよりは、お相手が興味や関心を持っていることを丁寧に傾聴することを心がけていました。
何かモヤモヤすることがあった場合、すぐに中島さんに連絡をして、面談をお願いしていました。私の場合、月に2度はオンラインで中島さんに話を聞いていただいたり、アドバイスをいただいていました。
話を聞いてもらいながら、自分の気持ちを言語化することで整理しやすいですし、経験豊富な専門家の客観的な意見は大変参考になります。
また、男性目線の意見を聞くことで、「なるほど!そういう考え方もあるのか!」と目から鱗のようなこともありました。一人であまり抱えこまないことで、気持ちを安定させて活動できたと思います。
- Q最後に、これから活動する方や活動中の方にエールをお願いします。
尾崎さま(仮名)
28歳で始めた婚活は10年を経て、笹原さんというとても素敵な方と良いご縁をいただくことが出来ました。振り返ると、婚活を通じて辛い経験も多くありましたが、人生悪いことばかりではないと思います。
兄と義姉から中島さんの相談所を勧められ、これを最後の婚活にしようと決意し、活動期間は婚活を最優先にして過ごしてきました。
お互い様ですが、お見合いや交際を断られるのは辛いものです。しかしながら、自分から積極的にお見合いの申込みをしたり、交際中のお相手にデートの提案をするなど、受け身で待っている姿勢よりも能動的な姿勢が大切だと思います。
私の場合、中島さんと相談しながら目標設定をおこない、随時アドバイスを求め、行動した結果、今があると思っています。
BPとの出会いで考え方が変わり、活動のスタイルを変えたからこそ、目標より早く成婚できたと思っています。