【第64回】成婚インタビュー
豊田さま(仮名)
当 会 員: | 男性(35歳) |
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お住まい: | 東京都渋谷区 |
婚姻歴: | 初婚 |
ご職業: | 会社員(エンジニア) |
年収: | 600万円-700万円 |
最終学歴: | 国立大学 大学院卒 |
活動期間: | 2ヶ月 |
交際期間: | 19日 |
坂上さま(仮名)
婚約者: | 女性(29歳) |
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お住まい: | 神奈川県横浜市 |
婚姻歴: | 初婚 |
ご職業: | 会社員 |
最終学歴: | 国立大学卒 |
ご成婚までの流れ
- 2022年6月24日活動開始
- 2022年8月7日お見合い
- 2022年8月21日真剣交際
- 2022年8月26日プロポーズ
- 2022年8月31日成婚退会
- Qブライダルパートナーズへの入会の経緯を教えていただけますか?
豊田さま(仮名)
婚活を始めたのは、2021年3月からで、「ゼクシィ縁結び」で半年ほど活動していました。会員数が多い方が出会いの可能性が増えると思い、2021年8月に「ツヴァイ」へ切り替えました。
2022年5月からは、さらに出会いの可能性を広げるために、データベースが異なる仲人サービスを並行して利用し始めました。
ツヴァイはIBJの子会社ということもあり、
会員数が多い点では良かったのですが、サポート面での相談しやすさ、レスポンスの早さ、 というところでは、物足りなさを感じていました。 出会いの数は増えても、あまり活動がうまくいかず、気持ちを新たに活動を再始動したいと考え、IBJの加盟店を探していた時に、ネット検索でブライダルパートナーズ(以下BP)を見つけました。
これまで大手で活動をしていたので、カウンセラー(仲人)との距離が近く、1人1人を大切にしてくれそうな結婚相談所を探していました。あとは、お見合いのお申込み数が多い(BPは月200名)という点で、決めました。
- Q入会から成婚に至るまでの全般の感想を教えていただけますか?
豊田さま(仮名)
「出会えて良かった!婚活を諦めないで良かった!」と率直に感じています。
最初のお見合いでは、正直な話、ピンときませんでした。
好印象ではあったものの、彼女が緊張のため饒舌で、私への質問もなかったし、私の話はほとんどしなかったので、交際が成立するか手ごたえがありませんでした。
交際が成立して、ファーストコール(男性側からの初コンタクト)の時間が予定より少し遅くなってしまったのですが、その際の彼女の対応がすごく感じ良くて、一気に気持ちが高まりました。
ちょうどお盆の時期で、お互い帰省の予定があったので、交際が成立してから初デートまで2週間ほど空いてしまったのですが、その間もLINEでほぼ毎日やりとりをしていました。
初デートは、当初はランチだけの予定だったのですが、カラオケへ行き、お互い帰宅後、LINEでのやり取りから、さらに電話で2時間も話しました。
そして、急遽翌日の日曜日も会う約束をして、その日も何時間も話していたのですが、違和感なく自然に会話が弾んだので、彼女が運命の人だと感じました。
BPに入会したのが6月下旬で、成婚退会まで2ヶ月でした。坂上さんとのお見合いから成婚退会まで1ヶ月もかかっていないので、彼女と出会ってからはとても早かったです。(坂上さんとのお見合いから約2週間で真剣交際となり、その1週間後に成婚退会されました。)
- Qお見合いの思い出・感想を教えていただけますか?
豊田さま(仮名)
彼女は緊張のせいもあり、お見合いでは話が止まらず(笑)、趣味や家族の話をしてくれました。
共通の趣味(マンガ、アニメ)があり、お互いオタクを自認していたので、彼女のオタク話で人となりが分かったし、ご家族のエピソードも面白く、家族仲が良い環境で生まれ育ったのだと分かり、好印象を持ちました。
後から聞いたところ、彼女は入会まもなく、僕が初めてのお見合いだったそうです。それは、緊張しますよね。
- Q交際中の思い出・感想を教えていただけますか?
豊田さま(仮名)
お見合い後は、LINEでほぼ毎日やり取りをしていて、履歴の量がすごくて追えないほどです。話題は、お互い趣味の話が多いです。
初デート以降は、一日おきに会っています。平日のデートは、仕事帰りに彼女の住まいの近くへ行き、食事をしたり、ネットカフェや公園で時間が許す限り話をしていました。
振り返って考えてみると、交際当初からお互いに自然な流れ交際が進み、気取らない関係が成り立っていました。特別などこかへ行かなくても、関係は深められると思います。
- Qお見合いで心がけていたことはありますか?
豊田さま(仮名)
“楽しい時間”にしたいと思っていました。
縁があるか分からないけれど、せっかく一緒に過ごす時間を“いい時間”にしたいと思い、失礼のない範囲でフランクに話したり、冗談交じりで、和やかな雰囲気づくりを心がけていました。
服装は、(分かりやすいように)プロフィール写真と同じものを着て、時間に余裕をもって待ち合わせ場所へ到着していました。
予約が取れないお店の場合、30分前には待ち合わせ場所へ行き、席を確保していました。
- Q交際中に心がけていたことはありますか?
豊田さま(仮名)
お相手の“良いところ”を見るよう、心がけていました。坂上さんに対しては、自然と“良いところ”を多く見つけることができました。
後は、LINEのレスは早めにするようにしていました。ただ、早めに返信しても、会話が盛り上がるか、自然に会話できるかは別の話だということに、坂上さんと出会ってから気づきました。
デート場所は、お相手の行きたい場所や食べたいものを聞き出して、行くようにしていました。あとは、お相手がアクセスしやすい場所で会うことで、デートの頻度を増やせたと思います。
- Q将来(結婚)の話は、どのタイミングでしていましたか?
豊田さま(仮名)
この活動をする上で、結婚に対してのイメージを確認や共有することは、とても大事だと思います。
話しやすさや関係性にもよるのですが、なるべく早いタイミングで聞くようにしていました。聞ける雰囲気であれば、お見合いの段階で聞いていました。
活動中の辛かった経験として、10回デートして成婚に至らなかった方がいらっしゃるのですが、結婚観の違いが原因でした。もっと早く確認しておけば良かったと、悔みました。
僕自身、結婚に対して、譲れないものはありません。
価値観は違うものなので、「擦り合わせられるか」「擦り合わせたいと思えるか」という観点で、お相手の価値観をなるべく早いタイミングで聞くようにしていました。
坂上さんには、あえて確認しようと思って質問したことはなかったのですが、当初から自然とそのような話ができていました。
- Qその他、活動全般で心がけていたことがあれば、教えてください。
豊田さま(仮名)
「諦めない」こと、「心が折れない」ことを意識していました。
心が折れそうな時は、カウンセラーに相談するのはもちろん、友人にも相談していました。
既に結婚している友人や婚活仲間へ相談することで、モチベーションを維持できました。婚活仲間とは、時に励ましあい、支えになりました。
自分の心が折れないようにするにはどうしたらいいかを考えた結果、『お見合いを、楽しく過ごす』という解決策に至りました。
あとは、「このまま1人で生きるのは、あまりに寂しい」と思っていたので、辛い時も、諦めずに活動をしてきました。
- Q最後に、これから活動する方や活動中の方、過去の自分にエールを贈るとしたら、どのような言葉をかけますか。
豊田さま(仮名)
「思ったより辛いけれど、がんばれ!」と言いたいですね。
活動を始めた当初は、「3ヶ月でうまくいく」と高をくくっていましたが、結果的に活動期間は1年半で、約80名の方とお見合いをしました。
結婚とは、相性の問題だとつくづく感じています。
単純に、話が合うだけでは結婚まで至らない。
お互いに自然体でいられる、価値観の違いをすり合わせたいと思える、そういう相性の良い相手は必ず見つかると信じて、諦めずに、がんばってほしいです。